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第38装甲擲弾兵旅団「ザクセン=アンハルト」(だい38そうこうてきだんへいりょだん、ドイツ語:Panzergrenadierbrigade 38 "''Sachsen-Anhalt''")は、ドイツ連邦陸軍の旅団の一つ。第13装甲擲弾兵師団隷下にあり、司令部をヴァイセンフェルスに置き、2002年に解隊した。旅団の部隊はザクセン=アンハルト州とテューリンゲン州に駐屯していた。 == 歴史 == 1991年にドイツ民主共和国国家人民軍地上軍(東ドイツ陸軍)第1自動車化狙撃師団を母体に第38郷土防衛旅団が新編される。旅団の愛称には「ザクセン=アンハルト」が与えられた。1991年内に旅団司令部がヴァイセンフェルスに移転される。1995年に第38装甲擲弾兵旅団に改称された。 1999年に旅団の一部はボスニア・ヘルツェゴビナでの平和安定化部隊(SFOR)に派遣される。旅団が解散される直前の2001年から2002年までにもバルカン諸国に派遣されている。旅団の解散に伴い隷下部隊の第380装甲工兵中隊、第381装甲擲弾兵大隊および第385装甲工兵大隊が解隊された。第383戦車大隊は第12装甲旅団に配転され、同大隊は2007年6月30日に解隊している。旅団は2002年12月20日に正式に解隊される。 旅団の編成は以下のとおりであった。 * 旅団司令部中隊 在ヴァイセンフェルス * 第381装甲擲弾兵大隊 在バート・フランケンハウゼン/キフホイザー * 第383戦車大隊 在バート・フランケンハウゼン/キフホイザー * 第385装甲砲兵大隊 在ヴァイセンフェルス * 第380装甲工兵中隊 在ヴァイセンフェルス * 第380装甲偵察中隊 在ゴータ * 第380駆逐戦車中隊 在ヴァイセンフェルス(1995年まで) 他にも、第381装甲擲弾兵大隊、第384戦車大隊(バート・フランケンハウゼン)および第380野戦予備中隊の様に半現役化していた部隊もあった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第38装甲擲弾兵旅団 (ドイツ連邦陸軍)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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